相続土地国庫帰属制度の実務セミナーを開催しました【20250426@かつしかエコライフプラザ】
土地家屋調査士・行政書士の池田です。
令和7年4月26日(土)に相続土地国庫帰属制度の実務セミナーを開催しました。
セミナー参加人数は46人、懇親会参加人数は40人でした。
司法書士・土地家屋調査士の参加者が多めで、弁護士・行政書士・宅地建物取引士・税理士・不動産鑑定士等の参加者もいました。
事前質問と当日質問が各5人以上からあったので、質疑応答時間を踏まえると、今回の参加人数は割と良かったなと思いました。
質疑応答によって、参加者が注視していることが見えてくるので、今後も質疑応答はあった方が良さそうです。
質疑応答の感想としては、
・質問の前提が土地家屋調査士業務が前提の質問が多く、土地家屋調査士以外の人には理解が難しい質問もあった。
・経験ベースなら答えられる質問もあったが、そうでもない質問もあった。
・司法書士の出席者が1番多かったが、司法書士からの質問は少なかった。
参加者アンケートの途中経過は以下のとおりです。
アンケート結果を踏まえると、概ね好評であったように思えます。





一部、文字が隠れているので、以下に記載します。
業務上の留意点【今回と同レベルの実務セミナーで話す内容だと仮定してください。】
仮杭の囲まれた範囲のみを国は受け取るのかどうかが気になります。
個人情報もあると思うのですが、実際に添付した図面を拝見したい、また現場ごとの作図のポイント、苦労した点などお聞きしたいです。
【セミナーの概要】
・タイトル :相続土地国庫帰属制度業務の傾向と対策
・サブタイトル:法律雑誌には書かなかった業務上の留意点
相談事例の分析(相談者・土地の属性等)
【日時】令和7年4月26日(土)14時
【会場】かつしかエコライフプラザ
東京都葛飾区立石一丁目9番1号
【目次】
1 自己紹介
2 相続土地国庫帰属制度の概要
3 相続土地国庫帰属制度業務で参考となる法令・書籍・サイト等
4 法律雑誌には書かなかった業務上の留意点
5 相談事例の分析(相談者・土地の属性等)
6 今からでも相続土地国庫帰属制度業務に新規参入できるのか!?
7 おわりに(さらにディープな話は懇親会でお願いします…)

本セミナーは、川のほとり司法書士事務所の司法書士髙野守道先生開催の相続・遺言・後見等相談会との共催です。
髙野司法書士は、毎月、葛飾区内で相続・遺言・後見等の相談会を開催されています。
